市民協働基礎講座 「カードゲーム 2030 SDGs」を開催しました
8月7日、市民協働センター主催の「市民協働基礎講座 カードゲーム2030 SDGs」がプラザきくるで開催され、SDGsに興味がある市民など24人が参加しました。
講師の佐々木幸雄さんはまず、「カードゲーム2030 SDGsを通して、なぜ世界にSDGsが必要でどんな意味があるのか、楽しみながら理解してもらえたらと思います」と話しました。
その後スタートしたゲームでは、参加者にそれぞれ「時間」「お金」の資源カードが配られ、同時に個々の人生のゴール「お金がいちばん大事!」「ゆっくり生きたい!」「地球を守りたい!」「貧しい人が減りますように!」などを設定。
その後資源カードを使って世界の状況に影響を与えるプロジェクトを実行しながら人生のゴールを目指し、同時に誰ひとり取り残さない世界を2030年までに達成するチャレンジをしました。
ゲームの後は参加者同士グループで対話を行いました。参加者は「自分のゴールを優先しすぎて世界の状況を後回しにしてしまった」「講師からの中間発表で世界の状況を知ってからは、全体のバランスを意識して行動できた」などの感想を話しました。
その後SDGsの概要や今の世界の状況、各国の目標達成度などを学ぶと、参加者は改めて自分自身の行動を振り返る機会を得たようでした。
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