第1回きくがわジュニアアート教室 「アクション・ライトペインティング」
NPO法人アートコラールきくがわと常葉大学附属菊川高校美術デザイン科が共催で、
まち×ひと×アートプロジェクト「きくがわジュニアアート教室」を開催しました。
今年で3回目となるプロジェクトは、芸術に触れる機会を増やし、
アートで想像力や表現力を培い、
地域創造のために必要な実践的な能力を得られることを目的としています。

7月13日、第1回目の今回は現代アート作家の山下輝氏と女性フォトグラファー
「ふぉと*いろ」さんを講師に招き、
光の軌道でイラストを描く「アクション・ライトペインティング」を行いました。
小学生15人とその保護者、高校生30人が参加しました。
第1部では、現代アート参加山下氏がクレヨンを使った絵や線の描き方について説明。
小学生と高校生が6つのグループに分かれ、
それぞれが模造紙にいっぱいに躍動感のある線を自由に描きました。



第2部では、フォトグラファーふぉと*いろさんの指導のもと、
暗闇の中、光の線で絵を描くライトペインティングを行いました。


最初は思うように絵が描くことができなかった小学生も、
高校生に教わりながらタコや魚などそれぞれがペンライトで自由な線をに描き、
幻想的な写真を撮ることができました。

最後にふぉと*いろさんの発案により、
参加者全員で「キクガワ大スキ」と1つの大きな作品を完成させました。
フォトグラファー「ふぉと*いろ」さんは、
「みんなで1つの作品をつくるワクワクを感じてくれたと思う。
これからは、子どもたちの想いを作品に表現してほしい」と話しました。
