「御前崎未来ゼミ」第2回を開催しました!
- artchoral

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11月21日、「御前崎未来ゼミ2025」第2回が開催されました。
この講座は御前崎市役所企画政策課 協働推進室が主催し、当NPOが企画運営を行っています。
今回は『若者の活動から、まちづくりのヒントを見つけよう!』をテーマに、御前崎・菊川の若者が自分たちの実践を自らの言葉で語ってくれました。



池新田高校「池高こども食堂チーム」からは、月1回の校舎開放に込めた思いや、市内食材を使った地産地消の取り組みが紹介されました。
調理の段取りや役割分担、地域の大人とのやりとりなど、続けてきたからこそ見えてきた気づきが言葉の端々から伝わり、高校生の挑戦が地域の循環を生んでいることを感じさせてくれました。
御前崎クエストに参加する学生たちは、地元のお土産開発として、御前崎産クロガネモチはちみつとお茶を使ったフィナンシェづくりの裏側を披露。
試食での率直な反応に向き合いながら改良を重ね、御前崎大産業まつりに向けた準備を進めている様子から、「商品をつくる」ということのリアルさとワクワクが伝わってきました。
そして菊川まちづくり部からは「住みたいまち」を若者主導で作る場として、仲間との企画、外部視察、他団体交流などの実践が共有されました。
若者らしい視点と柔軟な動きが印象的でした。


当日は、発表者とその活動をサポートする大人を交えたトークセッションも行われました。
参加者からは、若者たちの「まずやってみる」という軽やかな一歩と、それに寄り添い並走する大人や行政の存在が、地域を前に進める大切なエネルギーになっているという声が聞かれました。





















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